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弦巻楽団

『出停記念日』

【脚本】島元要
【演出】弦巻啓太

 沖縄で生まれた高校演劇の傑作『出停記念日』

弦巻楽団では2017年から折に触れ、レパートリーとして上演して来ました。

登場する5人の女子高生たちを、8人の俳優が役柄をシャッフルしながら上演するオリジナルの演出手法は、原作者・島元要からも「作品に込めたテーマを捉えた演出」と高い評価を受けました。この度、より磨き上げた形で札幌・沖縄の2都市ツアー公演を敢行します。

 

2001年、沖縄のとある高校の教室。

文化祭の打ち上げで飲酒がバレて、44人中40人が停学になった高校2年生のクラス。停学指導が始まった日、グラウンドは指導を受けている40人で大盛況。がらんとした教室に取り残され、窓からグラウンドをただ眺めている4人。にぎやかなグラウンドを眺め、「なぜ私たちは今、教室にいるのか」と思いを巡らせる。

彼女たちは、はたしてこの友情の記念日に参加することができるのか?

 

【弦巻楽団とは】
2003年に演出家・脚本家の弦巻啓太が設立。ウェルメイド・コメディを中心に様々なジャンルの演劇作品を上演しており、北海道内外の数々の演劇賞を受賞。拠点である札幌以外での公演も活発に行い、東京、愛知、大阪、北九州、さらには韓国でも上演し、確固たる支持を得ている。分かり易い語り口と奥深い洞察を兼ね備えた物語が「初めての観劇にふさわしい」と評価され、継続的に中学・高校への芸能鑑賞としても各地へ招聘されている。

 

【出演者】

相馬日奈

木村愛香音

柳田裕美

髙野茜

阿部邦彦

(以上、弦巻楽団)

 

佐久間優香

佐藤寧珠

吉井裕香

 

【スタッフ】

 

照明:手嶋浩二郎
舞台監督:上田知
デザイン:むらかみなお
イラスト:みきと
後援:北海道
提携:アトリエ銘苅ベース
助成:公益財団法人北海道文化財団
制作:佐久間泉真 ほか

主催:一般社団法人劇団弦巻楽団 



 日時:2024年6月29日(土)

 

会場:アトリエ銘苅ベース 

(沖縄県那覇市字銘苅203)

 

チケット料金:予約・当日共に

一般 2,000円
高校生以下  500円

 

公演時間:

29日(土) 13時公演/17時公演★
※各開演時間。開場は開演の30分前。
※上演時間は約50分を予定。
★6/29(土)17:00は作者・島元要さんとのアフタートークを実施!
  

予約方法:

web:チケット予約はこちら


30日 札幌×沖縄の交流イベントを開催!
「沖縄と北海道の演劇が出会う交流会」
交流会の前半は弦巻楽団代表、弦巻啓太による札幌での演劇状況の解説、紹介を行います。沖縄の参加者の皆さんから質問やご意見を伺いつつ、相互の状況の理解を図ります。
後半はシアターゲームや劇団でよく行われている稽古の方法を通して、それぞれの演劇に対する考えの違いや共通点を探します。
前後半通して、今後沖縄と北海道が演劇でどう繋がっていけるかを検討する機会となれば嬉しいです!
たくさんのご参加をお待ちしております!
日程:6月30日(日)
時間:18:00〜20:00
参加資格:どなたでも!
参加無料

お問合せ

一般社団法人劇団弦巻楽団
Mail:info@tsurumaki-gakudan.com
SNS
X(旧Twitter):@tsurugaku
Instagram:@tsurugaku
ハッシュタグ:#出停記念日