2020年12月京都公演(撮影:井上嘉和)
『祝・祝日』2020年版ダイジェスト映像
支援会員対象公演*/予約受付中
烏丸ストロークロック
『烏丸ストロークロックと祭
祝・祝日』
劇場でカミさんをおろして、カミさんとあそぶ ダンス?古典芸能? いいえ、これは演劇です
京都の劇団・烏丸ストロークロックが2018年ぐらいからはじめた神楽と祭りを今に呼び起こすながーい試み
『祝・祝日』は烏丸ストロークロックが始めた、日本に残る祭りや神楽を研究し、実際に体現してみる活動です。なんて言うと固いですが、いつもは台詞を喋る俳優が一心不乱に神楽を舞い、現代音楽のチェリストがお囃子と、風や木々・鳥の声を奏でることで、不思議と神聖で晴れやかなお祭りの空間が劇場に現れます。ご来場のお客様には、このお祭りの場でお酒でも一杯ひっかけながらゆるりと楽しんでいただけましたら、これに勝る喜びはありません。
お祭りや神楽といった行為には、地域やそこに生きる人々の日々の憂いと切実な願いが根底にあり、その目には見えない何かが人々にもたらす力強さに心惹かれずにはおれません。そうした芸能の原点に立ち返ってみますと、作品を「見せる人」と「見る人」が集う場所は、もっと豊かになりそうな気がしてワクワクするのです。
構成・テキスト・演出/柳沼昭徳
キャスト:
舞・お囃子・唄/澤雅展 坂田光平 小菅紘史 崎田ゆかり 諏訪七海
音楽・チェロ演奏/中川裕貴
烏丸ストロークロック
1999年設立。京都を拠点に国内各地で演劇活動を行う。作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を重ね、数年かけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。近年では地域に伝わる神楽や祭、山伏文化と精神性に触れ、『まほろばの景』(2018)は日本古来の感覚を呼び覚ます作品として反響を得る。
また、俳優・スタッフには関西外からも多く人材を起用、ワークショップや市民参加型の創作も多数手がけ、団体や地域の垣根を越えた活動の中で、地方都市での持続可能な創作の形を追求している。作・演出の柳沼は第60回岸田國士戯曲賞ノミネート、平成28年度京都市芸術新人賞受賞。
→HP
日時:
2021年5月16日(日)13時
※15日(土)13時 公開ゲネプロ(予約制)
*開演の30分前より開場いたします。
*未就学のお子様もご入場いただけます。上演中の出入りは自由です。
料金:
入場無料<要予約>
予約方法:
予約フォームにてお申込ください→予約フォーム
*支援会員の方もこちらよりお申込ください。
ご一緒に祭りを盛り上げませんか?
『祝・祝日』の入場料は無料です。その代わりに、『祝・祝日』の会場をにぎやかす飾りつけとして、お名前入りの幟(のぼり)、神楽舞台の天蓋かざり、てぬぐいをご用意しております。この収益は運営資金に使わせていただきます。お祭りの盛り上げにもどうぞご参加ください!
にぎやかしのお申込みは特設WEBの「祝・祝日をにぎやかす」より!
烏丸ストロークロックと祭『祝・祝日』特設WEB
お問合せ
烏丸ストロークロック
[WEB] http://www.karasuma69.org/
[Mail] karasuma69@backyard-jp.com
[TEL]080-9124-4684(10:00~20:00)
[Twitter] https://twitter.com/karasuma69
[Facebook] https://www.facebook.com/karasuma69/
・スタッフ
テキスト・構成・演出/柳沼昭徳
衣裳/堂本教子
舞台監督/北方こだち 照明/渡辺佳奈
宣伝美術製作/坂本大三郎 宣伝美術デザイン/橋本純司
神楽幕版画/丸町年和
制作/富田明日香(quinada)
協力/第七劇場 ゲッコーパレード (一社)舞台芸術制作室 無色透明 quinada
主催/烏丸ストロークロック
提携/アトリエ銘苅ベース
助成/芸術文化振興基金助成事業
公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
京都府文化力チャレンジ補助金
京都芸術センター制作支援事業
企画・製作/オフィスバックヤード
※新型コロナウィルス感染拡大防止の為、ご来場観劇の際にはマスク着用をお願いします、また、入場に際して備え付けの消毒液にて手指の消毒と体温の測定をさせていただき、37.5℃以上の方は入場をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
換気の関係で室内が寒くなる可能性があります。暖かい格好でお越しください。