おきなわ芸術文化の箱
舞台技術講座2019-2020<制作・プロデュース勉強会>
『作品の育て方』を考える
主催:一般社団法人おきなわ芸術文化の箱
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
2019年度沖縄文化芸術を支える環境形成事業
沖縄県内では日々多くの公演が行われ、様々な作品・プロジェクトが産まれています。
しかし、一度の上演だけで終わってしまうことも多いのが現状です。
せっかく作った作品。良い作品ができたなら作品を大事にし、より多くの人にみてもらいたい。
良い作品を多くの人が観ることで、観客層も広がり、沖縄の舞台芸術の発展につながるのではないか。
と、考えました。
作・演出・プロデュースを手掛けた「五月九月」が第74回文化庁芸術祭(大衆芸能部門)大賞を受賞、
沖縄を拠点に精力的に舞台づくりを行い、県外、海外へも作品を届け続けている富田めぐみさんをゲストスピーカーに迎え、活動内容や事例をご紹介いただきながら、
作品やプロジェクトをどう育てていくか。再演可能な作品や仕組みをどう作り、仕掛けていくか。
を考えます。
◎作品やプロジェクトをより多くの人に届けたい
◎県外や海外での公演に挑戦したい
◎所属する団体やプロジェクトの活動の範囲を広げたい
◎代表作を生み出したい
と考えている、
演劇・舞踊・伝統芸能などの表現活動に関わっている方、
舞台芸術の制作、プロデュースに興味がある方、
など舞台に関わる幅広い皆さんの参加をお待ちしております。
【ゲストスピーカー】富田めぐみ(とみためぐみ)
琉球芸能大使館・代表、プロデューサー、演出、脚本、コーディネーター
高校在学時より、ラジオ・テレビ・CM・映画・舞台に数多く出演。
演出助手として沖縄芝居、歌劇、組踊、現代劇を学ぶ。
文化庁新進芸術家在外研修員としてフランスで研鑽を積み、アヴィニョン演劇祭 OFF で演出家デビュー。
以降、琉球芸能実演家や多分野アーティストと創作する作品は、日本代表作品としてアジア・ヨーロッパ・アフリカの国際演劇祭や、シドニーオペラハウス等の劇場より公式招待を受け公演を行う。演出作『ボトルメール』が、エジンバラ演劇祭フリンジで四つ星、アヴィニョン演劇祭 OFFで五つ星評価を得る。『五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)』が第74回文化庁芸術祭(大衆芸能部門)大賞を受賞。
【進行】北住景子(きたずみけいこ)
アトリエ銘苅ベース運営スタッフ/舞台制作者
映像制作会社、観光情報サイトの運営、WEBマーケティング会社勤務を経て、
2011年から(一社)TAO Factoryにて舞台制作に携わる。
2016年沖縄県「アーツマネージャー育成事業」の一期生としてわらび座にて劇団の運営、制作を学ぶ。
2017年よりフリーの制作者として活動中。
日程:2月28日(金)19時~21時 開場は18:30
場所:アトリエ銘苅ベース(那覇市字銘苅203番地)
※駐車台数に限りがあります。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
対象者:現代演劇・舞踊・伝統芸能など舞台芸術に関わっている方
舞台芸術の制作、プロデュースに興味がある方
参加費:無料
募集人員:15名程度 ※定員に達し次第募集を締め切ります。
応募方法:下部の申込フォームに必要事項をご記入の上、送信してください。